
氏族
三河松平氏から徳川を称し、江戸幕府将軍家として近世日本を担った武家氏族。
徳川氏は、三河の松平氏当主であった家康が徳川を称したことに始まると記される武家氏族である。江戸時代には将軍家と御三家・御三卿など限られた親族の家名として用いられ、近世政治の中核を担った。
徳川氏の出自は、清和源氏新田流とする系譜が用いられた一方、松平氏以来の三河在地領主としての歩みも重視される。『徳川実紀』は家康以後の将軍家の事績を編年で記し、系譜の扱いには後世の整理を含むため諸説ありとする。
家康は日光東照宮・久能山東照宮で東照大権現として祀られ、徳川将軍家の祭祀と深く結びついた。三河の松平郷や大樹寺なども、松平・徳川の家名をたどる上で重要な関係地とされる。
三河国を基盤に東海から関東へ勢力を広げ、関ヶ原の戦い後に江戸幕府を開いた。江戸を政治拠点とし、将軍家・親藩を通じて近世大名秩序を形成した。
国史大系 第9巻(徳川実紀 第一編)
一次文献経済雑誌社 編
徳川家康以降の徳川将軍家の事績を編年で記し、徳川氏を近世武家政権の中心として確認できる。
https://dl.ndl.go.jp/pid/991116徳川氏
二次資料Wikipedia contributors
松平家康の徳川改姓と、江戸時代の将軍家・親族家名としての徳川氏を説明する固有記事。
https://ja.wikipedia.org/wiki/徳川氏