
氏族
羽柴秀吉への賜姓から成立し、豊臣政権の統治に用いられた氏族。
豊臣氏は、天正13年に羽柴秀吉が朝廷から豊臣姓を賜ったことに始まるとされる氏族である。豊臣政権の大名統制や官位叙任と関わり、従来の氏姓とは異なる政治的性格を持ったと説明される。
豊臣氏は古代以来の氏族ではなく、後陽成天皇から秀吉へ下賜された氏として記される。秀吉が一時藤原氏を称した経緯もあり、出自は神別・皇別の祖流ではなく、近世前夜の政治的賜姓として扱う。
京都の豊国神社は豊臣秀吉を祀る社として知られ、大坂城や方広寺も豊臣政権の記憶と深く関わる。豊臣家の菩提と祭祀は、秀吉・秀頼の事績とあわせて確認される。
秀吉は大坂城と京都を政権拠点とし、天下統一後に大名を豊臣政権へ組み込んだ。関ヶ原後も大坂の豊臣家は残ったが、大坂の陣で滅亡したとされる。
川角太閤記 上
一次文献共同出版株式会社編輯局 編
豊臣秀吉の事績を扱う太閤記系資料として、豊臣政権と豊臣姓成立期の活動確認に用いた。
https://dl.ndl.go.jp/pid/899814豊臣氏
二次資料Wikipedia contributors
天正13年の豊臣姓下賜と、豊臣政権における氏の用法を説明する固有記事。
https://ja.wikipedia.org/wiki/豊臣氏