
氏族
京都の公家系から武家化し、関東管領家や米沢藩主家を出した氏族。
上杉氏は、京都の公家に出自を持つ家が鎌倉期に武家化したとされる氏族である。室町期には関東管領を世襲し、山内・扇谷などの諸家に分かれ、戦国期には長尾景虎が家督を継いで上杉謙信となった。
『寛政重脩諸家譜』巻第99には上杉長員に関わる上杉氏の系譜が置かれる。藤原氏勧修寺流とする理解が伝えられるが、鎌倉期以後の武家化と養子継承を含むため、出自は典拠ごとに区別して扱う。
米沢では上杉神社が上杉謙信を祀り、春日山神社も謙信ゆかりの社として知られる。越後・米沢の林泉寺は上杉氏の菩提に関わる寺院として伝えられる。
鎌倉将軍の関東下向に従い武家となったとされ、室町期には関東管領として鎌倉府と関東政治に関与した。戦国期以後は越後・会津・米沢へ拠点が移り、米沢藩主家として続いた。
寛政重脩諸家譜 第1輯
一次文献堀田正敦 等編
巻第99に上杉氏関係の系譜が置かれ、関東管領家につながる武家系譜を確認できる。
https://dl.ndl.go.jp/pid/1082717上杉氏
二次資料Wikipedia contributors
京都公家から武家化し、関東管領家や米沢藩主家へ続いた氏族として説明する固有記事。
https://ja.wikipedia.org/wiki/上杉氏