
神社
熊野那智神社は宮城県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、厄除け・道開きの信仰文脈から地図でたどれる。
熊野那智神社(くまのなちじんじゃ)は、宮城県名取市高舘吉田に鎮座する神社。陸奥国に展開する熊野系勧請社の一つで、紀州熊野那智大社から勧請された夫須美大神を主神とする古社。
所在は宮城県名取市高舘吉田字舘山 7。名取市東部、太平洋沿岸近傍の高舘山(たかだてやま)山頂に鎮座し、社地は標高約 100m の山頂部に位置する。山頂からは仙台湾と名取平野を見下ろし、紀州熊野那智大社の那智山に擬えた山岳熊野祭祀の典型景観を示す。隣接する熊野神社(本宮社)・熊野速玉神社とともに名取熊野三社を構成する。
主祭神は夫須美大神(ふすみのおおかみ)。夫須美大神は紀州熊野那智大社の祭神で、伊邪那美神(いざなみのかみ)と習合した熊野三所権現の母神格。配祀に家都美御子大神・速玉之男大神を祀り、紀州熊野三山を全国熊野信仰の本社とする勧請系譜に連なる。名取熊野三社は紀州熊野三山を陸奥国に再現した中世修験の聖地として知られる。
社伝では保安四年(1123 年)、名取の老女・名取屋三郎の妻が紀州熊野三山に篤く参詣した功徳により、当地に熊野三所権現を勧請したと伝えられる。中世以降は陸奥国の熊野信仰の中核として展開し、名取熊野神社(本宮)・熊野速玉神社・本社(那智)の三社で名取熊野三社を構成した。近世は仙台藩伊達家の保護を受け、明治以降は郷社・県社の格を受けた。戦後は神社本庁登録社。
4 月の例大祭が中心で、紀州熊野那智大社の那智大滝祭礼に擬えた火祭が継承される。
熊野那智神社 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
熊野那智神社の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
熊野那智神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
熊野那智神社の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q11568983 と日本語版 Wikipedia を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%8A%E9%87%8E%E9%82%A3%E6%99%BA%E7%A5%9E%E7%A4%BE_(%E5%90%8D%E5%8F%96%E5%B8%82)