神社
新宮熊野神社は福島県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、厄除け・道開きの信仰文脈から地図でたどれる。
新宮熊野神社(しんぐうくまのじんじゃ)は、福島県喜多方市慶徳町新宮に鎮座する神社。会津盆地に展開する熊野勧請社の代表的事例で、長床(拝殿、国指定重要文化財)で知られる中世以来の古社。
所在は福島県喜多方市慶徳町新宮字熊野 2258。会津盆地北部、雄国山麓の沖積地に鎮座し、境内には平安末期から鎌倉期の建立とされる長床(ながとこ)が建つ。近隣には会津五桜と称される諸社・諸寺が点在し、会津地方の中世仏神習合祭祀景観の中核を成す。境内の大銀杏は県の天然記念物。
主祭神は伊弉冉尊(いざなみのみこと)・速玉之男尊(はやたまのおのみこと)・事解之男尊(ことさかのおのみこと)の熊野三所権現。紀伊国熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を本社とする熊野信仰の祭祀構成を継承する。『古事記』上巻に伊邪那美神が黄泉国に去る場面に発する熊野信仰の神格を、会津地方の中世祭祀景観のなかで継承する。
社伝では天喜三年(1055 年)、源頼義が前九年合戦の戦勝祈願として紀伊熊野三山を勧請し、後にその子義家が長治元年(1104 年)に当地に社殿を整備したと伝える。長床は平安末期から鎌倉初期の建立で、寝殿造系の珍しい拝殿建築として国指定重要文化財。中世以降は会津地方の熊野信仰拠点として継承され、近世は会津藩松平氏の崇敬を受けた。明治期に郷社に列せられた。
7 月の例大祭が中心。長床を中心とする中世以来の年中行事として継承される。
新宮熊野神社 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
新宮熊野神社の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
新宮熊野神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
新宮熊野神社の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q11501746 と日本語版 Wikipedia を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%AE%AE%E7%86%8A%E9%87%8E%E7%A5%9E%E7%A4%BE