法隆寺夢殿救世観音の分類ビジュアル

仏像

法隆寺夢殿救世観音

公開検証済みほうりゅうじゆめどのくせかんのん素材: 楠木

法隆寺東院夢殿の本尊として伝わる、飛鳥時代前期の楠一木造の秘仏観音菩薩立像。

概要

法隆寺夢殿救世観音は、奈良県斑鳩町の法隆寺東院夢殿に本尊として安置される飛鳥時代前期の木造立像である。文化庁国指定文化財等データベース「法隆寺」項目は東院夢殿を含む法隆寺東院伽藍を国宝建造物群として記し、本像は飛鳥前期造立の楠一木造観音菩薩立像、像高179.9cmと法隆寺の仏像群解説に記録されている。

由来・由緒

Wikipedia救世観世音菩薩は本像を「聖徳太子の等身の御影と伝わる観音菩薩立像」と整理し、飛鳥前期の造立年代を示す。長く秘仏として非公開であったが、明治17年(1884年)アーネスト・フェノロサと岡倉天心による法隆寺宝物調査の際に開扉されたと同記事は記す。台座・光背とも楠材で構成され、宝珠形の光背を備える。

現在の所在・伝来

法隆寺東院夢殿の本尊として今も同地に安置され、毎年春(4月11日から5月18日)と秋(10月22日から11月22日)に特別開扉される秘仏として伝来する。法隆寺東院伽藍はもと聖徳太子斑鳩宮の旧地に行信僧都が建立したと寺伝に伝えられる。

文化財指定

明治34年(1901年)に古社寺保存法のもとで国宝指定を受け、現行法では昭和26年(1951年)6月9日付で国宝に再指定された。法隆寺地域の仏教建造物は平成5年(1993年)に日本初のユネスコ世界遺産として登録されている。

出典

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