
宝物
春日大社に伝わる甲冑神宝の代表群で、国宝指定の胴丸や大鎧を含む。
春日大社古神宝類(甲冑)は、春日大社に伝わる中世甲冑神宝を指す整理名である。文化庁DBでは代表例として「黒韋威矢筈札胴丸〈兜、大袖付〉」が春日大社所有の国宝として確認でき、春日大社公式PDFでも国宝甲冑類の展示名が確認できる。
黒韋威矢筈札胴丸は南北朝時代の作で、革札と鉄札を組み合わせた胴丸に兜と大袖を具足する。文化庁DBは社伝として楠木正成奉納を記録し、胴丸形式の古式を残す作例と説明する。春日大社国宝殿の展示資料は赤糸威大鎧や黒韋威胴丸など、同社所蔵の国宝甲冑群を示している。
甲冑は戦具であると同時に、武家の祈願や奉納を通じて神前に納められた宝物でもある。春日大社に伝わる甲冑神宝は、武運、護持、奉納の記憶をまとい、祭神への敬意と中世武士の信仰を伝えるものとされる。
奉納先は奈良の春日大社である。春日大社の祭神と春日信仰、国宝殿に伝わる金工・漆工・甲冑資料群に関わり、春日大社古神宝類の中でも武具奉納の層を示す。
国指定文化財等データベース 黒韋威矢筈札胴丸〈兜、大袖付〉
機関資料文化庁
文化庁DBで、春日大社所有の国宝甲冑「黒韋威矢筈札胴丸」を確認した。
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/201/374春日大社国宝殿 金工の美 展示案内
機関資料春日大社
春日大社公式PDFで、同社国宝殿の国宝甲冑類の展示名を確認した。
https://www.kasugataisha.or.jp/wp-content/uploads/2021/07/%E5%9B%BD%E5%AE%9D%E6%AE%BF_%E9%87%91%E5%B7%A5%E3%81%AE%E7%BE%8E_20210720b-%E5%9C%A7%E7%B8%AE%E6%B8%88%E3%81%BF.pdf