広隆寺弥勒菩薩半跏思惟像の分類ビジュアル

仏像

広隆寺弥勒菩薩半跏思惟像

公開検証済みこうりゅうじみろくぼさつはんかしゆいぞう素材: 赤松一木造

京都・広隆寺霊宝殿に祀られる、飛鳥時代の赤松一木造による弥勒菩薩半跏思惟像。

概要

広隆寺弥勒菩薩半跏思惟像は、京都市右京区太秦の広隆寺霊宝殿に安置される飛鳥時代の木造仏像である。文化庁国指定文化財等データベースは指定名称を「木造弥勒菩薩半跏像」と記し、像高123.3cm、宝冠を戴く姿から「宝冠弥勒」とも呼ばれ、昭和26年(1951年)の国宝指定第一号として知られる。

由来・由緒

『日本書紀』推古天皇11年条には、聖徳太子が秦河勝に「尊い仏像」を授け、河勝が蜂岡寺を建てたとの記述があり、Wikipedia広隆寺記事は本像と同記事の仏像とを比定する伝承を紹介する。材は赤松の一木造で、朝鮮半島の同時代諸像との類似から半島渡来説が有力と整理される。

現在の所在・伝来

京都府京都市右京区太秦の広隆寺霊宝殿に安置され、新霊宝殿の中心仏として常時拝観に供されている。同寺は推古天皇11年(603年)の創建を伝える京都最古の寺院の一つで、秦氏ゆかりの仏教文化を継承する。

文化財指定

明治30年(1897年)12月28日に古社寺保存法のもとで指定を受け、現行法では昭和26年(1951年)6月9日に国宝指定された。文化財保護法施行に伴う初回指定で本像が第一号として挙げられたとされる経緯がある。

出典

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