
宝物
熊野速玉大社古神宝類は、熊野速玉大社に伝わる神宝群で、中世熊野信仰と奉納文化を示す国宝。
熊野速玉大社古神宝類(くまのはやたまたいしゃこしんぽうるい)は、熊野速玉大社(和歌山県新宮市)に伝来する室町期の神宝群で、装束・調度・蒔絵箱・銅鏡など千二百余点からなる。中世熊野信仰における奉納文化の質と量を端的に示す一群である。
熊野速玉大社は熊野三山の一社で、熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)・熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)を主祭神とする。明徳元年(1390年)、室町幕府三代将軍足利義満(あしかがよしみつ)が遷宮にあたり大規模な奉納を行い、装束・調度の一式が献納された。これが古神宝類の中核をなす。
熊野速玉大社境内の神宝館に収蔵・展示される。蒔絵の手箱や檜扇、彩絵の鏡箱など、室町初期工芸の到達点を伝える品が含まれる。
昭和31年(1956年)に国宝(工芸品)に一括指定された(文化庁 国指定文化財等データベース 熊野速玉大社古神宝類)。
国指定文化財等データベース 熊野速玉大社古神宝類
機関資料文化庁
国指定文化財等データベース 熊野速玉大社古神宝類に基づく熊野速玉大社古神宝類の主要典拠。
https://kunishitei.bunka.go.jp/熊野速玉大社 神宝館資料
二次資料熊野速玉大社 神宝館資料を参照した熊野速玉大社古神宝類の補助確認。
https://kumanohayatama.jp/