蓮華王院千手観音群(三十三間堂)の分類ビジュアル

仏像

蓮華王院千手観音群(三十三間堂)

公開検証済みれんげおういんせんじゅかんのんぐん さんじゅうさんげんどう素材: 木造

三十三間堂に安置される千手観音坐像と千体千手観音立像を中心とする国宝群。

概要

蓮華王院千手観音群は、三十三間堂に安置される本尊千手観音坐像と千体千手観音立像を中心とする仏像群である。文化庁DBでは「木造千手観音立像(蓮華王院本堂安置)」が一〇〇一躯の国宝として記録され、堂内全体が観音信仰の壮大な礼拝空間を形づくる。

由来・由緒

文化庁DBは平安から鎌倉時代の作品として、足枘や台座などに建長・弘長・文永の年紀や湛慶、康円、隆円らの銘があることを記録する。鎌倉再興期には慶派・院派・円派などの造仏集団が関わったとされる。

千手観音は、無数の手と眼で衆生を見守り救う観音として信仰される。三十三間堂の千体仏は、一人ひとりの参詣者が観音との縁を結ぶ場として伝えられ、中央の本尊と左右の立像群が救済の広がりを表す。

現在の所在・伝来

奉安先は京都市東山区の蓮華王院本堂、通称三十三間堂である。後白河上皇ゆかりの院政期寺院として、本尊千手観音、二十八部衆、風神・雷神像とともに観音信仰の中心をなす。

出典

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