
仏像
東大寺法華堂の本尊として祀られる奈良時代の乾漆不空羂索観音立像。
東大寺法華堂不空羂索観音は、文化庁DBで「乾漆不空羂索観音立像(法華堂安置)」として記録される奈良時代の国宝仏像である。東大寺公式サイトでも法華堂の本尊として説明され、天平彫刻の中心的な作例として堂内諸仏の核をなす。
文化庁DBは奈良時代の作品として記録し、東大寺公式サイトは法華堂を天平年間の創建と考えられる東大寺最古の建物として紹介している。像は乾漆技法による大型立像で、法華堂に並ぶ諸仏とともに奈良時代の仏教造像の到達点を示す。
不空羂索観音は、羂索によって衆生をもれなく救い取る観音として信仰される。東大寺公式の記述では、悩める人々を救いに赴く堂々たる姿として語られ、法華堂の礼拝空間における救済の中心尊と伝えられる。
奉安先は東大寺法華堂(三月堂)である。法華堂は不空羂索観音を本尊とすることから古くは羂索堂とも呼ばれ、四天王像や金剛力士像などの国宝諸像とともに東大寺の古層を伝える。
国指定文化財等データベース 乾漆不空羂索観音立像(法華堂安置)
機関資料文化庁
文化庁DBで、東大寺所有の国宝「乾漆不空羂索観音立像(法華堂安置)」として確認した。
https://kunishitei.bunka.go.jp/heritage/detail/201/190法華堂(三月堂) - 東大寺
機関資料東大寺
東大寺公式サイトで、法華堂が不空羂索観音を本尊とし、堂内諸仏が国宝であることを確認した。
https://www.todaiji.or.jp/information/hokkedo/