
護符
厄除札は、厄除け祈願とともに授与される札として、社寺で広く見られる護符の型を整理する。
厄除お札(やくよけおふだ)は、厄災を祓い除くことを願って神社・寺院から頒布されるお札で、神名や仏号、寺社の印を記した紙片・木札からなる。家の入口や神棚に奉斎し、年中守護の対象として用いられる。
厄除信仰は平安期の陰陽道に由来する厄年観念と、神社の祓(はらえ)・寺院の星祭などの儀礼が結びついて形成された。男四十二歳・女三十三歳を大厄とする数え方は『簠簋内伝(ほきないでん)』など中世以降の文献に見え、近世には立春前後の節分会に合わせて諸社寺で厄祓いの祈祷とお札頒布が定着した。佐野厄除大師(栃木県佐野市)・京都の八坂神社・川崎大師(神奈川県川崎市)などが厄除信仰で広く知られる。
各神社・寺院の社務所・授与所で頒布される。受けたお札は神棚や家の高所に祀り、一年で旧札を奉納し新札に改めるのが一般的な作法である。
指定なし。民俗信仰の場で受け継がれる頒布神札である。
神社本庁 札守資料
機関資料神社本庁
神社本庁 札守資料に基づく厄除札の主要典拠。
https://www.jinjahoncho.or.jp/寺社授与品解説資料
二次資料寺社授与品解説資料を参照した厄除札の補助確認。
https://www.jinjahoncho.or.jp/あなたの縁
読了した由緒を起点に、あなた自身の繋がりをひらきます。