
妖怪
人に寒気や恐怖の震えを起こさせる妖怪。身体感覚そのものが怪異として描かれる。
震々は、恐怖や寒気によって体が震える感覚を妖怪として表した存在である。姿のある怪物というより、人の身体に起きる不可解な震えを名づけた妖怪として理解される。
夜道や不安な場所で感じる寒気、理由のはっきりしない震えが出現の文脈となる。感情や身体反応を外部の怪異として扱う、江戸期妖怪表象の一例である。
鳥山石燕の妖怪画集に描かれ、後代の妖怪解説では恐怖による震えと結びつけて説明される。Wikipediaの専用記事でも石燕系の妖怪として整理される。
今昔畫圖續百鬼
一次文献鳥山石燕
香川大学学術情報リポジトリ公開資料。鳥山石燕『今昔畫圖續百鬼』のデジタル公開記録。 震々を含む鳥山石燕系図譜の参照元として用いた。
https://kagawa-u.repo.nii.ac.jp/records/10705震々 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
震々の名称、図譜上の位置づけ、概要に関する二次整理。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%87%E3%80%85