
幽霊
海上で柄杓を求め、船を沈めるとされる幽霊。海難死者の霊として語られる。
船幽霊は、海で命を落とした者の霊が船に現れるとされる怪異である。柄杓や水を求め、船を沈めようとする話が各地の海辺に伝わる。
夜の海、霧、荒天、盆や忌日など、海難と死者の記憶が重なる場面で語られる。船に近づいて柄杓を求める話では、底を抜いた柄杓を渡す対処が語られる。
鳥山石燕『今昔画図続百鬼』には、図名「舟幽霊」として収められる。海上の死者が船を脅かす怪異として、江戸期の図譜でも定着していた。
今昔画図続百鬼 図「舟幽霊」
一次文献鳥山石燕
九州大学附属図書館の『今昔画図続百鬼』書誌。鳥山石燕の続編画集として図「舟幽霊」を含む。
https://catalog.lib.kyushu-u.ac.jp/opac_detail_md/?amode=MD820&bibid=422771&lang=0船幽霊
二次資料Wikipedia contributors
船幽霊の専用記事。海難死者の霊と柄杓の伝承を概説する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%B9%E5%B9%BD%E9%9C%8Aあなたの縁
読了した由緒を起点に、あなた自身の繋がりをひらきます。