二口女の分類ビジュアル

妖怪

二口女

公開検証済みふたくちおんな

後頭部に第二の口を持つとされる、江戸期『絵本百物語』の女妖怪。

概要

二口女は江戸期の奇談集『絵本百物語』(1841年)に収録される妖怪と記される。後頭部にもう一つの口を持つ女性の姿で描かれる。

出現の文脈

継母の継子いじめを因として後頭部に第二の口が現れたとする説話で、下総国を舞台に伝えられる。第二の口は普段は髪に隠れているが、空腹時には髪が蛇のように動き食物を運ぶとされる。

言及される伝承

桃山人作・竹原春泉斎画『絵本百物語』巻第二 第十七「二口女」に収録される。天保12年(1841年)刊。継子いじめ説話の系譜に位置づけられ、家族関係の負の感情を表象する妖怪とされる。

出典

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