
妖怪
蜘蛛が女に化けて人を惑わす妖怪。石燕の図譜や各地の水辺伝承に登場する。
絡新婦は、蜘蛛が美しい女の姿をとって人を惑わす妖怪である。名は女郎蜘蛛とも書かれ、江戸期の妖怪図譜では、蜘蛛と女性の姿を重ねた怪異として描かれた。
水辺、滝、淵、古い屋敷など、人が足を踏み入れにくい場所で語られることが多い。人を誘い、糸や水辺に引き込む場面が伝承の中心となる。
鳥山石燕『画図百鬼夜行』には、図名「絡新婦」として収められる。女性の姿と蜘蛛の性質を合わせた図像により、江戸期の妖怪表象として広く知られるようになった。
画図百鬼夜行 図「絡新婦」
一次文献鳥山石燕
東京藝術大学附属図書館の『画図百鬼夜行』書誌。鳥山石燕の妖怪画集として図「絡新婦」を含む。
https://jmapps.ne.jp/geidailib/det.html?data_id=11348絡新婦
二次資料Wikipedia contributors
絡新婦の専用記事。蜘蛛が女に化ける妖怪としての概要を確認できる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%A1%E6%96%B0%E5%A9%A6