唐傘お化けの分類ビジュアル

付喪神

唐傘お化け

公開検証済みからかさおばけ

一つ目・一本足の傘の妖怪として描かれる、付喪神の代表格。

概要

唐傘お化けは古い傘から成った付喪神と記される。一つ目・一本足、長い舌を出した姿で描かれ、器物妖怪のなかで最もよく知られた存在とされる。

出現の文脈

百年を経た傘が魂を持つとされる付喪神信仰に基づく。室町時代の百鬼夜行絵巻に既に傘の妖怪が登場し、江戸期にかけて図像が定着していった。

言及される伝承

室町時代の百鬼夜行絵巻に傘を頭に頂いた人型妖怪が描かれる。鳥山石燕『画図百鬼夜行』(1776年)にも傘系の妖怪が登場する。江戸期には「しん板化物尽し」「大新板化物飛巡双六」など、おもちゃ絵・双六で広く描かれた。日文研 怪異・妖怪画像データベースに複数の図像カードが登録される。

出典

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