
古事記
カグツチ斬殺の剣先からの血で成った神。石折神・石筒之男神とともに記される刀剣霊。
30秒でわかる
根析神は、國學院大學の神名データベースで読みと登場箇所を確認できる神名です。上・伊耶那美命の死を手がかりに、古事記内での位置づけを辿れます。梗概や諸説は出典側の記述を参照しながら整理します。
根析神(ねさくのかみ)は、『古事記』に記される神。別表記「根折神」。神名「ネサク」は「根を裂く」、すなわち刀剣が物の根本まで断ち切る霊威を意味する。火神 迦具土神を斬った剣の霊威から成った神格群の一柱として位置づけられる。
『古事記』上巻 神産み段で、伊邪那美神が火神 迦具土神を生んだ際の火傷で亡くなり、怒った伊邪那岐神が十拳剣「天之尾羽張(あめのおはばり)」で迦具土神を斬る場面に現れる。剣の先端から滴った血が岩に飛び散って成った三柱の神の一柱として、石折神(石析神)・石筒之男神とともに記される。
神格としての父母の記載はなく、剣の霊威そのものが神格化したもの。兄弟神格に石折神(いはさくのかみ)・石筒之男神(いはつつのおのかみ)があり、続いて刀身の根本からは甕速日神・樋速日神・建御雷之男神が、剣の柄からは闇淤加美神・闇御津羽神が成ったとされ、計八柱の刀剣・水神系神格を形成する。
根析神 ねさくのかみ
一次文献國學院大學 古典文化学事業「神名データベース」根析神。
https://kojiki.kokugakuin.ac.jp/shinmei/nesakunokami/カグツチ - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
根析神について、古事記のカグツチ斬殺場面における出生(剣先からの血より石折神・石筒之男神と共に成った神)の文脈を整理する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%82%B0%E3%83%84%E3%83%81