
古事記
国産みで生まれた大八島の一柱、現在の佐渡島。日本海に浮かぶ列島古代の重要拠点。
30秒でわかる
佐度島は、國學院大學の神名データベースで読みと登場箇所を確認できる神名です。上・国生み神生みを手がかりに、古事記内での位置づけを辿れます。梗概や諸説は出典側の記述を参照しながら整理します。
佐度島(さどのしま)は、『古事記』『日本書紀』に記される国産み神話の大八島国の一柱で、現在の新潟県佐渡島に比定される。面積 854.81 km² と本土四島・北方領土を除く日本国内の島嶼で沖縄本島に次ぐ第二位を誇る。日本海に浮かぶ古代の交通要衝・流刑地・金山として、神話以来の長い文化史を持つ。
『古事記』上巻 国産み段において、伊邪那岐神と伊邪那美神が生んだ大八島国の七番目(一書系では順位異同あり)として「佐度島」の名が記される。『日本書紀』では「佐渡洲(さどのしま)」と表記される。物語上の独立した神格名は伝わらず、島そのものが神産みの一柱として列挙される形式に拠る。
父神は伊邪那岐神、母神は伊邪那美神。兄弟島に淡道之穂之狭別島(淡路島)・伊予之二名島(四国)・隠岐之三子島・筑紫島(九州)・伊伎島(壱岐)・津島(対馬)・大倭豊秋津島(本州)などがあり、大八島国を共に構成する。
島内には度津神社(佐渡国一宮、五十猛命を祀る)など式内社九座が鎮座し、古代より重視された。江戸時代には金銀山開発(1601 年発見の佐渡金山)で繁栄、能舞台が一時 200 を超え、現在も 32 余りが残るなど能楽文化が深い。順徳上皇・日蓮・世阿弥らの配流地としての歴史も伝わり、神話・宗教・芸能が重層する島文化を持つ。
佐度島 さどのしま
一次文献國學院大學 古典文化学事業「神名データベース」佐度島。
https://kojiki.kokugakuin.ac.jp/shinmei/sadonoshima/佐渡島 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
佐度島(佐渡島)について、古事記の国産み大八島の一柱としての位置・後世の流刑地としての歴史・能・金山などの文化的展開を整理する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E6%B8%A1%E5%B3%B6