
古事記
八雷神の一柱。古事記でイザナミの遺体から成った雷神。落雷の引き裂きの威を担う。
30秒でわかる
析雷は、國學院大學の神名データベースで読みと登場箇所を確認できる神名です。上・黄泉の国を手がかりに、古事記内での位置づけを辿れます。梗概や諸説は出典側の記述を参照しながら整理します。
析雷(さくいかづち/さくいかずち)は、『古事記』に記される雷神。別表記「咲雷神」。神名「サクイカヅチ」は物を引き裂く雷威を意味し、落雷が樹木や岩を裂く姿を神格化したものと解される。八雷神(やくさのいかづち)の一柱に位置づけられる。
『古事記』上巻 黄泉国訪問段に登場する。伊邪那岐神が黄泉国でイザナミの遺体を見た際、遺体に蛆が集まり八柱の雷神が成っていた、その一柱として析雷が記される。古事記注釈書では「陰部に生じた神」と解される。八雷神は大雷・火雷・黒雷・析雷・若雷・土雷・鳴雷・伏雷の順で並べられる。
神格としての父母の記載はない。兄弟神格に大雷・火雷・黒雷・若雷・土雷・鳴雷・伏雷があり、計八柱の雷神統譜を成す。
雷神一般として、落雷からの保護と稲作の祈雨に結びつく信仰圏に勧請される。八雷神を独立して祀る社は限られるが、雷神社・賀茂別雷神社(京都市)など雷神信仰の系譜の社で併祀される場合がある。
析雷 さくいかづち/さくいかずち
一次文献國學院大學 古典文化学事業「神名データベース」析雷。
https://kojiki.kokugakuin.ac.jp/shinmei/sakuikazuchi/八雷神 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
八雷神の一柱 析雷について、古事記の黄泉国訪問段における出生・物を引き裂く雷威としての性格を整理する。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E9%9B%B7%E7%A5%9E