黄泉比良坂伝承の分類ビジュアル

伝承

黄泉比良坂伝承

公開検証済みよもつひらさかでんしょう

伊邪那岐命が黄泉国から逃れ、現世と死者の国の境が定まる神話。

あらすじ

『古事記』上巻では、伊邪那岐命が亡き伊邪那美命を追って黄泉国へ向かう。伊邪那美命の姿を見た伊邪那岐命は逃げ帰り、黄泉醜女や黄泉軍の追跡を受ける。黄泉比良坂に至ると桃の実を投げて追手を退け、最後に千引石を置いて伊邪那美命と向き合い、生者の国と黄泉国の境が画されたと記される。

伊邪那岐命は黄泉国から現世へ戻る男神として記される。伊邪那美命は黄泉国に留まり、黄泉津大神としての姿を帯びる。追手として黄泉醜女、八雷神、黄泉軍が現れ、黄泉比良坂では桃の実が追跡を退ける力を示す。

出典

『古事記』上巻 黄泉国段(712年)。『日本書紀』神代上第五段一書にも、伊弉諾尊と伊弉冉尊が黄泉平坂で別れる異伝が記される。黄泉比良坂は島根県松江市東出雲町揖屋付近に比定されることが多い。

属性で近いもの

出典

次に読む

あなたの縁

あなたの縁をたどる

読了した由緒を起点に、あなた自身の繋がりをひらきます。

縁をたどる