
寺院
安泰寺は兵庫県新温泉町にある寺院。名称、所在地、由緒を分け、厄除け・道開きの信仰文脈から地図でたどれる。
30秒でわかる
安泰寺は兵庫県新温泉町に位置する寺院です。所在地、由緒、周辺に伝わる信仰の文脈を入口に、兵庫県の土地との結びつきを地図とグラフで確認できます。分類は検索補助として扱います。
安泰寺(あんたいじ)は、兵庫県美方郡新温泉町久斗山に所在する曹洞宗の寺院。山陰の山間に建つ参禅道場で、内山興正(うちやまこうしょう)の弟子で前堂頭の無方(ムホー・ネルケ、Muhō Nölke)住職時代を経て、国際的な禅修行者の集う寺院として知られる。
所在は兵庫県美方郡新温泉町久斗山 1064。但馬地方の最北西部、鳥取県境に近い久斗山(くとさん)の山中に位置する。標高約 700m の山間集落の更に奥、車道の終点から徒歩でしか到達できない山中の道場で、約 50ha の山林を含む寺地で自給自足に近い修行生活を継続する。同じ但馬地方の出石神社・養父神社と並ぶ但馬の宗教文化の中で、独自の山岳禅道場として位置づけられる。
本尊は釈迦牟尼仏(しゃかむにぶつ)。曹洞宗の本尊として参禅堂に祀られ、坐禅(ざぜん)と作務(さむ)を中心とする修行生活の精神的支柱となる。境内には禅宗の祖師・道元禅師(どうげんぜんじ、1200-1253)と瑩山紹瑾(けいざんじょうきん、1268-1325)の影像を祀る祖師堂を備え、同じ曹洞宗大本山の永平寺(福井県)、總持寺(神奈川県)の体系下にある。
昭和五十一年(1976 年)、京都大学の禅哲学者・澤木興道(さわきこうどう、1880-1965)系の坐禅道場として、内山興正(うちやまこうしょう)系統の渡部光地(わたなべこうち)が現在地に開創した比較的新しい禅寺。当初は日本人少数の山中道場であったが、1990 年代以降に住職を継いだドイツ出身のネルケ無方住職時代に欧米からの修行者が集まる国際参禅道場へと発展した。兵庫県新温泉町の地域資源、また日本の現代禅文化の国際的拠点として知られる。
4 月 8 日の灌仏会、12 月 8 日の成道会(じょうどうえ)、毎年夏期・冬期の摂心(せっしん、集中坐禅期間)が主要行事。年間を通じ国内外の参禅希望者を受け入れる。
安泰寺 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
安泰寺の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
安泰寺 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
安泰寺の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q570624 と日本語版 Wikipedia を参照。