
神社
普天満宮は沖縄県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、学業・厄除けの信仰文脈から地図でたどれる。
普天満宮(ふてんまぐう)は、沖縄県宜野湾市普天間に鎮座する神社。琉球八社(りゅうきゅうはちしゃ)の一に数えられ、琉球王府が公的に崇敬した熊野権現系の神社。社格は旧無格社。沖縄本島中部の信仰拠点で、洞穴(普天満宮洞穴)を本源とする琉球古来の御嶽信仰と熊野信仰が融合する。
所在は沖縄県宜野湾市普天間 1-27-10。沖縄本島中部、宜野湾市の市街地中央に鎮座する。社地は古代の鍾乳洞「普天満宮洞穴」(沖縄県指定史跡・天然記念物)と一体で、洞穴は奥行 280m に及ぶ大規模な石灰岩洞窟。洞穴は古代の祭祀遺物が出土する考古遺跡。
主祭神は熊野権現系の伊弉冉尊(いざなみのみこと)、速玉男神(はやたまをのかみ)、事解男神(ことさかをのかみ)に、琉球王府が祀る日の神、龍宮神、グシン神、普天間女神を加える複合祭祀。伊弉冉尊は『古事記』上巻 神生み段に伊邪那岐神とともに国生み・神生みを行い、火神カグツチを生んで黄泉国に下った母神として記される。波上宮(沖縄県)とともに琉球八社を代表する熊野系神社。
創建年代は不詳。社伝では尚金福王・尚泰久王(一五世紀中頃)の代に琉球王府が熊野権現を勧請したと伝える。一方で洞穴自体は先史時代からの祭祀遺跡で、琉球古来の御嶽信仰の聖地。琉球八社は王府公的崇敬の神社として宗教統制下に位置づけられ、明治の沖縄県設置後も継承された。太平洋戦争(昭和二十年・1945 年)で社殿は焼失、戦後に再建された。
9 月 15 日の例大祭、旧暦元日の初詣、毎月 1 日・15 日の月次祭が継承される。例大祭・初詣は沖縄本島中部の信仰行事として広く参詣を集める。
普天満宮 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
普天満宮の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
普天満宮 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
普天満宮の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q11514556 と日本語版 Wikipedia を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%AE%E5%A4%A9%E6%BA%80%E5%AE%AE