富士山本宮浅間大社の写真

神社

富士山本宮浅間大社

公開検証済みふじさんほんぐうせんげんたいしゃ

富士山本宮浅間大社は静岡県にある神社。木花之佐久夜毘売命との関係を持ち、安産・縁結びの祈願領域から地図でたどれる。

概要

富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ)は、静岡県富士宮市宮町に鎮座する神社で、駿河国一宮、全国約 1300 社の浅間神社の総本社。主祭神は木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやびめのみこと)。富士山頂を奥宮とする古社で、世界文化遺産「富士山」構成資産。社格は旧官幣大社。

鎮座地

所在は静岡県富士宮市宮町 1-1(本宮、標高約 130m)。奥宮は富士山頂(標高 3776m)に鎮まり、富士山八合目以上の山頂域約 385 万平方メートルが本社の境内地として地籍登記される。本宮の境内には湧玉池(わくたまいけ、特別天然記念物)があり、富士山の伏流水が湧出する古来の禊場。

祀られる神格

主祭神は木花之佐久夜毘売命(同神異名: 木花開耶姫命、浅間大神)。『古事記』上巻 天孫降臨段に、邇邇芸命(ににぎのみこと)の妃となり、火中で出産した三皇子(火照命・火須勢理命・火遠理命)を儲けた女神として記される。富士山の神霊として「浅間大神」と尊称され、火山鎮静の神格。配祀に父神の大山祇神(おおやまづみのかみ、『古事記』上巻 神生み段に伊邪那岐神・伊邪那美神の御子として記される山の神)、夫神の瓊瓊杵尊を祀る。

沿革

社伝では垂仁天皇三年(紀元前 27 年)に山足の地(やまあしのち、富士山麓)に祀ったのを起源とし、大同元年(806 年)に坂上田村麻呂が現在地に社殿を造営したと伝える。『延喜式神名帳』(927 年)には駿河国富士郡「富士神社(名神大)」と記される名神大社。慶長九年(1604 年)に徳川家康が二層楼閣造の本殿(重要文化財)を造営。慶長十四年(1609 年)に家康により富士山八合目以上が当社の境内地として寄進された。平成二十五年(2013 年)に世界遺産登録。

主要祭礼

5 月 4–6 日の流鏑馬祭、7 月 7 日の御田植祭、11 月 3–5 日の例大祭が主要祭事。流鏑馬祭は建久四年(1193 年)の源頼朝の富士の巻狩りに由来すると伝える古式神事。

出典

出典

次に読む

あなたの縁

あなたの縁をたどる

読了した由緒を起点に、あなた自身の繋がりをひらきます。

縁をたどる