宝厳寺の写真

寺院

宝厳寺

公開検証済みほうごんじ

宝厳寺は滋賀県長浜市にある寺院。名称、所在地、由緒を分け、厄除け・道開きの信仰文脈から地図でたどれる。

概要

宝厳寺(ほうごんじ)は、滋賀県長浜市早崎町(竹生島)に所在する寺院。琵琶湖北部の竹生島に建つ真言宗豊山派の古刹で、西国三十三所第三十番札所、日本三大弁才天の一として知られる近江湖国を代表する観音・弁才天霊場。

鎮座地

所在は滋賀県長浜市早崎町 1664(竹生島)。琵琶湖北部の周囲約 2km の小島・竹生島の島内に建つ。島全体が信仰の対象で、宝厳寺と都久夫須麻神社(つくぶすまじんじゃ)が併存し、神仏習合の祭祀景観を残す。観音堂、唐門(国宝、桃山期の建築)、弁才天堂が島の山腹に展開する。

祀られる神格

本尊は大弁才天(だいべんざいてん)。観音堂の本尊は千手千眼観世音菩薩(せんじゅせんげんかんぜおんぼさつ)。弁才天は『日本書紀』『懐風藻』にも記される弁辯天の流れを汲む音楽・福徳の神で、江島神社(神奈川県)・厳島神社(広島県)と並ぶ日本三大弁才天の一。神道では市杵島姫命(いちきしまひめのみこと、宗像三女神の一柱)と習合し、都久夫須麻神社の祭神として奉斎される。

沿革

寺伝では神亀元年(724 年)に聖武天皇の勅願で行基(ぎょうき)が開創したと伝える。中世から近世にかけて天台宗・真言宗の僧坊が並立し、近江最大級の島内寺院群を形成。豊臣秀吉が大阪城から移築したと伝える唐門(国宝)、観音堂(重要文化財)、舟廊下が現存する。明治の神仏分離で都久夫須麻神社が分離独立、宝厳寺は真言宗豊山派として残った。

主要祭礼

3 月 17 日の弁才天大祭、8 月の千日詣(蓮華会)が継承される。竹生島八千代座での船渡御は近江湖北の伝統行事として継承される。

出典

  • 宝厳寺 由緒・所在地資料

    機関資料

    各社寺・公的機関

    宝厳寺の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。

  • 巌金山 宝厳寺(竹生島) 公式サイト

    機関資料

    滋賀県長浜市早崎町竹生島 真言宗豊山派 巌金山宝厳寺の本尊(大弁才天)、西国三十三所第三十番札所、日本三弁天としての位置付け、国宝唐門・観音堂に関する公式由緒。

    https://www.chikubushima.jp/
  • 宝厳寺 - Wikipedia 日本語版

    二次資料

    Wikipedia contributors

    宝厳寺の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q3080736 と日本語版 Wikipedia を参照。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9D%E5%8E%B3%E5%AF%BA

出典

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