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神社

隠津島神社

公開検証済みいんつしまじんじゃ

隠津島神社は福島県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、厄除け・勝運の信仰文脈から地図でたどれる。

概要

隠津島神社(おきつしまじんじゃ)は、福島県二本松市木幡に鎮座する神社。『延喜式神名帳』陸奥国安達郡に「隠津島神社」と所載される古社で、木幡山(こはたやま、標高 666m)を神体山として仰ぐ陸奥南部の山岳信仰の古社。社格は旧県社。

鎮座地

所在は福島県二本松市木幡治家 49。福島県中通り北部、阿武隈高地の木幡山の山頂付近に本社、麓に里宮を配置する。社地は阿武隈高地北部の修験道圏に属し、山頂の三重塔(福島県指定有形文化財、安土桃山期再建)が神体山祭祀の象徴。

祀られる神格

主祭神は宗像三女神(むなかたさんじょしん)の市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)。『古事記』上巻に天照大御神と須佐之男命の誓約から生まれた三女神として記され、宗像大社(福岡県)を本源とする海神三柱。陸奥山中の隠津島で奉斎される事例として全国的にも珍しい。

沿革

創建年は明らかでないが、『延喜式神名帳』に「隠津島神社」と所載される古社。中世には木幡山修験の中心として、奥州合戦(治承四年・1180 年)後の源頼朝の戦勝祈願社「木幡の幟祭(こはたのはたまつり)」の舞台。江戸期は二本松藩丹羽氏の崇敬を受けた。明治期に県社に列せられた。

主要祭礼

12 月第一日曜の木幡の幟祭は、五百年以上の歴史を誇る武家祈願祭で、福島県重要無形民俗文化財。源義家・頼朝の故事にちなむ幟(のぼり)行列の祭礼。

出典

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