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神社

出石神社

公開検証済みいずしじんじゃ

出石神社は、兵庫県豊岡市出石町宮内に鎮座する但馬国一宮。天日槍命と出石八前大神を祀る。

概要

出石神社(いずしじんじゃ)は、兵庫県豊岡市出石町宮内に鎮座する神社で、但馬国一宮。主祭神は天日槍命(あめのひぼこのみこと)と出石八前大神(いずしやまえのおおかみ、伊豆志八前大神)。新羅から渡来した天日槍命の渡来伝承を継承する古社で、『古事記』『日本書紀』に出自を持つ式内社。

鎮座地

所在は兵庫県豊岡市出石町宮内 99。但馬北部の出石盆地中央、円山川支流の出石川左岸に鎮座する。古代の出石は『日本書紀』垂仁天皇紀に天日槍命が居を定めた地として記され、近世には出石藩五万八千石の城下町として栄えた。社域は出石城下から南へ約 1km、神域は約 1 万 5 千坪に及ぶ。

祀られる神格

主祭神は天日槍命と出石八前大神。天日槍命は『古事記』中巻・『日本書紀』垂仁天皇三年条に新羅の王子として渡来した神格として記され、出石小刀・出石桙・日鏡などの神宝を将来した。出石八前大神は天日槍命が将来した神宝八種に宿る神霊で、伊豆志八前大神とも記される(『古事記』中巻)。神宝は社の御神体として継承された。

沿革

社伝では、垂仁天皇の御代に天日槍命の四世孫 但馬清彦により創祀されたと伝えられる。『延喜式神名帳』(927 年)には但馬国出石郡「出石神社 名神大」と記される名神大社。但馬国一宮として中世まで国司・武家の崇敬を受け、近世は出石藩主の崇敬篤く社殿造営が継続された。本殿は明治四十二年(1909 年)の再建。

主要祭礼

10 月 20 日の例祭(幟まわし)は但馬地方を代表する祭礼で、神輿渡御と五穀豊穣祈願の神事が継承される。1 月 6 日の御弓神事、節分祭、夏越大祓など、年中行事が但馬の年中行事として続く。

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