神社
鹿島緒名太神社は宮城県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、勝運・厄除けの信仰文脈から地図でたどれる。
鹿島緒名太神社(かしまおなただじんじゃ)は、宮城県亘理郡亘理町に鎮座する神社。陸奥国行方郡の式内社に比定される古社で、常陸国一宮鹿島神宮の祭神武甕槌神を勧請した東北南部の鹿島系神社の一つ。
所在は宮城県亘理郡亘理町逢隈鹿島字宮前と伝えられる。阿武隈川下流の低地に近い丘陵裾に鎮座し、社地は東北本線岩沼駅南方の田園地帯に位置する。古代陸奥国府多賀城との地理的近接から、城柵経営に伴う鹿島勧請の系譜を引く社地と位置づけられる。
主祭神は武甕槌神(たけみかづちのかみ)。『古事記』上巻 国譲り段において、天照大御神の命を受け葦原中国の平定に降り、出雲の大国主神と建御名方神に国譲りを迫った武神として記される神格。本社は常陸国一宮の鹿島神宮を本社とし、奈良時代の蝦夷経略に伴って陸奥国各地に勧請された鹿島系神社の系譜に連なる。
創建年代は不詳。延喜式神名帳(延長五年・927 年撰)の陸奥国行方郡条に「鹿島緒名太神社」と記載される式内社で、平安期にはすでに官社の格を得ていたと考えられる。中世以降は亘理伊達氏の崇敬を受け、近世は仙台藩領内の郷社として継承された。明治以降は村社の格を受け、戦後は神社本庁登録社として今日に至る。
9 月の例祭が中心で、亘理町域の在地祭祀として継承される。鹿島神宮本社の祭祀暦と連動した儀礼は失われ、現在は地域氏子による郷土行事として執行される。
鹿島緒名太神社 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
鹿島緒名太神社の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
鹿島緒名太神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
鹿島緒名太神社の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q11677158 と日本語版 Wikipedia を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E7%B7%92%E5%90%8D%E5%A4%AA%E7%A5%9E%E7%A4%BE