
神社
小泉稲荷神社は、群馬県伊勢崎市を入口にたどる聖地・社寺。鳥居群と稲荷信仰を、地域の参詣導線。
小泉稲荷神社(こいずみいなりじんじゃ)は、群馬県伊勢崎市小泉町に鎮座する稲荷神社。創祀は崇神天皇朝と伝える古社で、参道に連なる赤鳥居群(数十基)で知られる上州(群馬)の稲荷信仰の代表的聖地。
所在は群馬県伊勢崎市小泉町 231。伊勢崎市南東部、利根川流域の沖積平野に鎮座する。社頭から本殿に至る参道(約 100m)に石造・木造の赤鳥居が連なる景観で知られ、伏見稲荷大社(京都府)の千本鳥居の北関東版として近年注目される。社地は古代の集落跡を含むとされ、伊勢崎市の地域文化財として保存される。
主祭神は宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)、大宮能売命(おおみやのめのみこと)、佐田彦命(さだひこのみこと)の稲荷三柱。『古事記』上巻 神生み段に須佐之男命と神大市比売の子として記される宇迦之御魂神を中心とする稲荷信仰の系譜に連なる。本社の伏見稲荷大社(京都)、関東の笠間稲荷神社(茨城)と並ぶ稲荷信仰の地方拠点。
社伝では崇神天皇の御代(紀元前 1 世紀ごろと伝える)、五穀豊穣を祈り当地に稲荷神を勧請したのが起源と伝える。中世以降は地域の鎮守として、近世は上州養蚕業の隆盛とともに商売繁盛祈願の社として崇敬を集めた。明治の社格制度では村社、近代は赤鳥居の奉納が相次ぎ、参道の景観が形成された。伊勢崎市の観光資源としても位置づけられる。
2 月の初午祭、11 月の新嘗祭が主要祭礼。初午祭では油揚げと赤飯を供える稲荷信仰の伝統作法が継承される。
小泉稲荷神社 公式・公的由緒資料
機関資料小泉稲荷神社の由緒、所在地、参詣圏を確認するための公式・公的資料。
小泉稲荷神社 地域資料・百科資料
二次資料小泉稲荷神社の名称、所在地、歴史的背景を補助的に確認する二次資料。
名称や説話、図像、儀礼に重なる具体モチーフです。