草戸稲荷神社の写真

神社

草戸稲荷神社

公開検証済みくさどいなりじんじゃ

草戸稲荷神社は広島県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、商売繁盛・財福の信仰文脈から地図でたどれる。

概要

草戸稲荷神社(くさどいなりじんじゃ)は、広島県福山市草戸町に鎮座する神社。日本三大稲荷の一に数えられることもある中国地方の主要稲荷社で、社格は旧県社。隣接する明王院(国宝本堂・五重塔)と一体の中世景観で知られる。

鎮座地

所在は広島県福山市草戸町 1467。福山市西部、芦田川(あしだがわ)下流右岸の沖積地に鎮座する。すぐ西方に中世瀬戸内海交易の港町遺跡として知られる「草戸千軒町遺跡」(国史跡)があり、社地は中世瀬戸内交易圏の祭祀景観の一角を成す。隣接の明王院は備後地方の真言密教拠点。

祀られる神格

主祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。配祀に保食神(うけもちのかみ)、大己貴神を祀る。京都府伏見区の伏見稲荷大社を本社とする全国稲荷信仰の祭祀構成を継承し、瀬戸内海交易の海陸結節点に位置する地方稲荷社の典型。『古事記』上巻に須佐之男命と神大市比売の御子として記される宇迦之御魂神を中軸に置く。

沿革

社伝では大同二年(807 年)に明王院を草創した空海(くうかい、弘法大師、774-835)が、明王院の鎮守として勧請したのを起源と伝えられる。中世以降は備後国守護や福山藩水野氏の崇敬を受け、近世は備後地方を代表する稲荷社として発展した。本殿は近代以降の再建で、芦田川を見下ろす舞台造の社殿として知られる。明治期に郷社、後に県社に列せられた。

主要祭礼

2 月の初午祭、11 月の例大祭を中心とする。初午祭は伏見稲荷大社の祭礼と同様、稲荷信仰の年中行事の中核として地域に根づいている。

出典

  • 草戸稲荷神社 由緒・所在地資料

    機関資料

    各社寺・公的機関

    草戸稲荷神社の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。

  • 草戸稲荷神社 公式サイト

    機関資料

    草戸稲荷神社(広島県福山市草戸町)の御祭神・由緒・所在地に関する公式情報。

    http://kusadoinari.com/
  • 草戸稲荷神社 - Wikipedia 日本語版

    二次資料

    Wikipedia contributors

    草戸稲荷神社の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q11618139 と日本語版 Wikipedia を参照。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E6%88%B8%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE

出典

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