日光二荒山神社の写真

神社

日光二荒山神社

公開検証済みにっこうふたらさんじんじゃ

日光二荒山神社は栃木県にある神社。大国主神との関係を持ち、縁結び・道開きの祈願領域から地図でたどれる。

概要

日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)は、栃木県日光市山内に鎮座する神社で、下野国一宮。主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。男体山(なんたいさん)を神体山とする古社で、世界遺産「日光の社寺」構成資産。社格は旧国幣中社。

鎮座地

所在は栃木県日光市山内 2307(本社)、中宮祠は中禅寺湖畔、奥宮は男体山頂(標高 2486m)。三社一体で広大な日光連山全域を神域とし、社地は約 3400 ヘクタールに及び国内最大級。男体山(二荒山)の山号「二荒(ふたら)」は補陀落(ふだらく、観音浄土)の転とされ、後に「日光」と漢字を音訳した地名。

祀られる神格

主祭神は大己貴命(同神異名: 大国主神)。『古事記』上巻 大国主神段に、葦原中国の国造りを進めた国津神の主神として記される。配祀に妻神の田心姫命(たごりひめのみこと、宗像三女神の一柱で『古事記』上巻 誓約段に天照大御神と素戔嗚尊の誓約から成った神)、御子神の味耜高彦根命(あぢすきたかひこねのみこと、『古事記』上巻 大国主神段に大国主神と多紀理毘売命の御子として記される)を祀る三柱体制。

沿革

寺伝『日光山縁起』では、天平神護二年(766 年)に勝道上人(しょうどうしょうにん)が二荒山を開山し、神宮寺を建てたのが起源。延暦九年(790 年)に勝道が男体山頂を踏破した。『延喜式神名帳』(927 年)には下野国河内郡「二荒山神社(名神大)」と記される。中世以来、輪王寺・東照宮と並ぶ「日光三山」の中核として神仏習合のもとに発展。明治の神仏分離で神社として独立し、明治六年(1873 年)に国幣中社。本殿・拝殿・神橋は重要文化財。

主要祭礼

4 月 13–17 日の弥生祭(やよいさい)、7 月 31 日–8 月 7 日の男体山登拝講社大祭、10 月 24–25 日の流鏑馬神事が主要祭事。弥生祭は花を飾った 12 基の屋台が氏子各町を巡る古式祭。

出典

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