仁科神明宮の写真

神社

仁科神明宮

公開検証済みにしなしんめいぐう

長野県大町市に鎮座し、仁科御厨と伊勢信仰を伝える日本最古級の神明造国宝社殿の社。

概要

仁科神明宮(にしなしんめいぐう)は、長野県大町市社宮本に鎮座する神社。社格は旧県社。本殿・釣屋・中門が日本最古の神明造社殿として国宝に指定される平安期勧請の伊勢系古社。

鎮座地

所在は長野県大町市社宮本 1159。長野県北西部、北アルプス常念山脈東麓の安曇野北端、社(やしろ)地区に鎮座する。社地は仁科盆地北縁の杉木立の鎮守の杜で、近隣の若一王子神社(大町市)・穂高神社(安曇野市)と共に信濃北西部の祭祀景観の中核を成す。

祀られる神格

主祭神は天照大御神。配祀に豊受姫命(とようけびめのみこと)、栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)を祀る伊勢神宮の祭祀構成に倣う。三重県伊勢市の伊勢神宮内宮を本社とする全国神明信仰の祭祀構成を継承する。社伝では平安初期、仁科氏(藤原秀郷の流れを引く信濃の在地武士団)が伊勢神宮の御厨(みくりや、神社領)として当地を管掌した縁起から、内宮を勧請したと伝える。

沿革

社伝では古代末期の創祀と伝え、文献上は仁科氏が伊勢内宮の御厨として当地を管掌した記録に基づく。現本殿・釣屋・中門は寛永十三年(1636 年)の式年遷宮再建で、神明造の最古の遺存例として昭和二十八年(1953 年)に国宝指定された。神明造の社殿としては伊勢神宮の式年遷宮社殿以外で最古の現存例。中世以降は仁科氏・小笠原氏・松本藩水野氏の崇敬を受け、明治四年(1871 年)に郷社、後に県社に列せられた。

主要祭礼

9 月 15 日に近い土日の例大祭、20 年ごとの式年造営御柱大祭が中心。伊勢神宮の式年遷宮に倣う 20 年ごとの大規模造営が中世以来継承される稀少な祭礼。長野県無形民俗文化財。

出典

  • 仁科神明宮 由緒・所在地資料

    機関資料

    各社寺・公的機関

    仁科神明宮の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。

  • 国宝 仁科神明宮 公式サイト

    機関資料

    国宝 仁科神明宮の御祭神・由緒・所在地・文化財・年中祭礼に関する公式情報。

    https://www.sinmeigu.jp/
  • 国宝・仁科神明宮 由緒・祭神

    機関資料

    仁科神明宮

    公式サイトで仁科御厨由来・神明造国宝社殿・所在地を確認した。

    https://www.sinmeigu.jp/yuisyo.html
  • 仁科神明宮 - Wikipedia 日本語版

    二次資料

    Wikipedia contributors

    仁科神明宮の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q3342145 と日本語版 Wikipedia を参照。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%81%E7%A7%91%E7%A5%9E%E6%98%8E%E5%AE%AE
  • 仁科神明宮 - Wikipedia

    二次資料

    Wikipedia contributors

    日本語版Wikipedia固有記事で所在地・主祭神・仁科御厨・式年造替を確認した。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%81%E7%A7%91%E7%A5%9E%E6%98%8E%E5%AE%AE

出典

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