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神社

自凝島神社

公開検証済みおのころじまじんじゃ

自凝島神社は、兵庫県南あわじ市榎列下幡多に鎮座する神社。伊耶那岐命・伊耶那美命を祀る国生み聖地。

概要

自凝島神社(おのころじまじんじゃ)は、兵庫県南あわじ市榎列下幡多に鎮座する神社。主祭神は伊弉諾命(いざなぎのみこと、伊耶那岐命)・伊弉冊命(いざなみのみこと、伊耶那美命)。淡路島南部、国生み神話の淤能碁呂島(おのころじま)の比定地のひとつに鎮座し、国生み神話の聖地として古来崇敬される。

鎮座地

所在は兵庫県南あわじ市榎列下幡多 415。淡路島南部、三原平野の中央、周囲を田園に囲まれた小高い丘の上に鎮座する。社地は古代より「自凝島(おのころじま)」と伝承された丘で、海原から立ち上がった天地始まりの島の名残と伝えられる。高さ 21.7m の大鳥居が境内に立ち、平野からの遥拝の景観を成す。

祀られる神格

主祭神は伊弉諾命・伊弉冊命の二柱。『古事記』上巻 国生み段では、二神が天浮橋に立って天沼矛で塩を「こおろこおろ」と画き、矛の先から滴り落ちた塩が積もって「淤能碁呂島」となったと記される。両神はこの島に降り立ち、天御柱を巡って結婚し、大八島国(おおやしまぐに)を順次生み成したと伝えられる。当社はこの国生み始まりの地に祀られる。

沿革

社伝では、国生み神話の現地縁起社として古来創祀されたと伝えられる。淤能碁呂島の比定地は淡路島南方の沼島(ぬしま、南あわじ市沼島)と当社の二説が古来併存する。中世以降は淡路国内の崇敬を集め、近世は徳島藩領内の崇敬を受けた。現在は国生み聖地として広く参詣される。本殿は近代の再建。

主要祭礼

4 月 22 日の例大祭、10 月の秋祭が主要祭礼。国生み神話縁起にちなむ祭祀文化が継承され、国生み聖地巡拝の中心地として参詣の対象となる。沼島の上立神岩(かみたてがみいわ)・伊弉諾神宮(淡路市多賀)と合わせて淡路島の国生み伝承圏を構成する。

出典

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