
神社
高鴨神社(たかかもじんじゃ)は、奈良県御所市鴨神の金剛山東山麓にある神社。式内社(名神大社)。旧社格は県社。 京都府京都市の賀茂神社(上賀茂神社・下鴨神社)を始めとする全国のカモ(鴨・賀茂・加茂)神社の総本社と称する。
高鴨神社(たかかもじんじゃ)は、奈良県御所市鴨神に鎮座する神社。式内社(名神大社)、旧社格は県社。京都の賀茂別雷神社(上賀茂神社)・賀茂御祖神社(下鴨神社)をはじめとする全国のカモ(鴨・賀茂・加茂)系神社の総本社と称する。
所在は奈良県御所市鴨神 1110。大和国葛上郡(かつじょうぐん)、金剛山東麓に鎮座する。葛城地方は古代豪族鴨(賀茂)氏の本拠地で、近接して鴨都波神社(御所市宮前町、事代主神を祀る)、葛城一言主神社が並び立つ。社地一帯は古代鴨氏祭祀圏の中核地として継承されてきた。
主祭神は阿遅志貴高日子根命(あぢしきたかひこねのみこと)。配祀に下照姫命(したてるひめのみこと)、天稚彦命(あめのわかひこのみこと)、多紀理毘売命(たぎりびめのみこと)。『古事記』上巻に大国主神と多紀理毘売命との間の御子神として記される阿遅志貴高日子根命は、葛城鴨氏の祖神とされる。京都の上賀茂神社祭神・賀茂別雷神、賀茂氏の伝承上の祖賀茂建角身命と系譜的に結びつく出雲系神格群の中心神格。
創建年代は神代に遡るとされ確実な年次は不詳。文献初出は『日本書紀』天武天皇九年(680 年)十月条の「高鴨神」奉幣記事で、すでに国家祭祀の対象であった。『延喜式神名帳』(延長五年・927 年)大和国葛上郡条に「高鴨阿治須岐託彦根命神社 名神大 月次相嘗新嘗」として記載される。中世以降は鴨氏・賀茂氏一族の崇敬を集め、明治期に県社に列せられた。
4 月の春季大祭、10 月の秋季例祭が中心。境内に咲く約 500 種の日本桜草の展示で知られ、4 月の桜草展は近世以来の社家による栽培伝統を継承する祭礼行事として続けられている。
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