天神多久頭魂神社の分類ビジュアル

神社

天神多久頭魂神社

公開検証済みてんじんたぐすたまじんじゃ

天神多久頭魂神社は長崎県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、学業・厄除けの信仰文脈から地図でたどれる。

概要

天神多久頭魂神社(てんじんたくずたまじんじゃ)は、長崎県対馬市厳原町豆酘に鎮座する神社。対馬南部の古社で、対馬独自の地祇祭祀を伝える式内大社。

鎮座地

所在は長崎県対馬市厳原町豆酘 3956。対馬下島南端、豆酘(つつ)地区に鎮座する。社地は対馬海峡を望む海岸線近くに営まれ、近隣の多久頭魂神社(豆酘の本社)、龍良山(たてらさん)原始林(国天然記念物)と共に対馬南部の古層祭祀景観を構成する。対馬独自の自然崇拝の聖地。

祀られる神格

主祭神は多久頭魂命(たくずたまのみこと)と天日神命(あめのひのかみのみこと)。対馬固有の地祇神格で、『古事記』『日本書紀』には登場しないが、対馬の在地伝承では太陽神格と山の神格として古来から崇敬されてきたと伝えられる。本社の多久頭魂神社と一体で、対馬南部の山岳信仰・自然崇拝の中軸を形成する。境内地の龍良山は対馬で「天道山(てんどうさん)」と呼ばれ、入山を厳しく制限する禁足地として知られる。

沿革

創建年代は不詳。延長五年(927 年)成立の『延喜式神名帳』には対馬国下県郡天神多久頭魂神社(名神大社)として記載される式内大社。対馬独自の祭祀「天道信仰(てんどうしんこう)」の中心社の一つとして古来から崇敬を集めた。中世以降は対馬の在地有力者宗氏の崇敬を受けた。明治期に郷社相当の社格となり、現在は地域氏子により祭祀が継承されている。

主要祭礼

旧暦 8 月初亥の日の例大祭(赤米神事)が中心。対馬の赤米神事は古代の稲作祭祀の系譜を伝える特殊神事として国選択無形民俗文化財に選択されている。

出典

  • 天神多久頭魂神社 由緒・所在地資料

    機関資料

    各社寺・公的機関

    天神多久頭魂神社の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。

  • 天神多久頭魂神社 - Wikipedia 日本語版

    二次資料

    Wikipedia contributors

    天神多久頭魂神社の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q123118271 と日本語版 Wikipedia を参照。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E7%A5%9E%E5%A4%9A%E4%B9%85%E9%A0%AD%E9%AD%82%E7%A5%9E%E7%A4%BE

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