度会大国玉比賣神社の写真

神社

度会大国玉比賣神社

公開検証済みわたらいおおくにたまひめじんじゃ

度会大国玉比賣神社は三重県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、縁結び・道開きの信仰文脈から地図でたどれる。

概要

度会大国玉比賣神社(わたらいおおくにたまひめじんじゃ)は、三重県伊勢市に鎮座する神社。伊勢神宮外宮(豊受大神宮)の摂社で、度会大国玉比賣命を祀る延喜式内社。神宮 125 社の一として伊勢神宮祭祀圏の中軸を成す。

鎮座地

所在は三重県伊勢市豊川町。伊勢神宮外宮の鎮座する豊川町域内に位置し、外宮の摂社として神宮神域の祭祀景観の一角を成す。伊勢神宮外宮を中心とする 125 社の摂末社のラインに位置し、伊勢市内の伊勢神宮祭祀の地理を継承する。

祀られる神格

主祭神は度会大国玉比賣命(わたらいおおくにたまひめのみこと)。伊勢神宮外宮の地主神格として、外宮の鎮座以前の度会地方の地主神を祀ると伝える。父神は外宮主祭神の豊受大神(とようけのおおかみ)に比定する説と、独立した地主神格とする説がある。豊受大神は『止由気宮儀式帳』(延暦 23 年、804 年)に丹波国比治真奈井から伊勢に遷祭された食物神として記される。外宮の摂社として、伊勢神宮内宮の主祭神天照大御神を含む神宮 125 社祭祀の中軸的位置にある。

沿革

社伝では神代の鎮座と伝える。文献初出は『延喜式』神名帳(延長 5 年、927 年)で、「伊勢国度会郡 度会大国玉比賣神社」として登載される式内社。伊勢神宮外宮の摂社としての位置づけは古代以来継承され、明治の社格制度下では伊勢神宮の摂社の一として整理された。神宮式年遷宮(20 年ごと)に合わせて、摂社の社殿も順次造替される伝統が継承されている。

主要祭礼

伊勢神宮の年中祭祀(神嘗祭・新嘗祭・月次祭)に連動した摂社祭祀が中心。外宮の祭祀年間サイクルと一体で営まれる摂社祭礼の一として位置づけられる。

出典

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