
神社
柳原稲荷神社は東京都にある神社。所在地と由緒を手がかりに、商売繁盛・財福の信仰文脈から地図でたどれる。
柳原稲荷神社(やなぎはらいなりじんじゃ)は、東京都に鎮座する神社と伝えられる地方社。倉稲魂命(稲荷神)を主祭神とする稲荷信仰の地方分社で、江戸期以来の都市稲荷の一として継承されてきたと伝える。
所在は東京都の市街域と伝えられる。江戸期の町人地または旗本屋敷地の鎮守として営まれたと伝え、東京都内に多数分布する町稲荷の一として位置づけられる。神田川流域・隅田川流域などの旧江戸の祭祀景観の中に位置する可能性が高い。
主祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと、稲荷神)。本社の伏見稲荷大社(京都市伏見区、和銅 4 年(711 年)秦氏勧請)を本社とする全国稲荷信仰の祭祀構成を継承する地方分社。倉稲魂命は『古事記』上巻 神生み段に須佐之男命と神大市比売の子として記される稲・食物神で、神仏習合下では本地仏に荼枳尼天を配し、商売繁盛・五穀豊穣の神格として広く崇敬された。配祀の伝として大宮能売神、佐田彦神(伏見稲荷三神)を共に祀ると伝えられる。関連の神田明神(東京都千代田区、江戸総鎮守)、王子稲荷神社(東京都北区、関八州稲荷の総元締)と共に、東京都内の稲荷信仰圏を構成する。
創建年代は不詳。地元伝承では江戸期、武家屋敷または町人地の鎮守として伏見稲荷大社から勧請したと伝える。「柳原」の社名は江戸の地名(柳原土手・柳原通りなど神田川流域の地名)に由来する可能性が高い。文献初出は近世の江戸地誌で、地域の小社として記載されると伝える。明治期に村社相当の社格を得たと伝えられ、現在は地域氏子により祭祀が継承されていると伝えられる。
2 月の初午祭(稲荷神の例祭)、9-10 月の秋季例祭が中心と伝えられる。江戸期以来の都市稲荷の祭祀継承の事例として、地域氏子による祭礼が継続している。
柳原稲荷神社 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
柳原稲荷神社の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
柳原稲荷神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
柳原稲荷神社の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q11596881 と日本語版 Wikipedia を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE_(%E8%B6%B3%E7%AB%8B%E5%8C%BA%E6%9F%B3%E5%8E%9F)