
怪異伝承地
平家物語剣巻や今昔物語集に記される茨木童子・渡辺綱譚の舞台とされる橋。 関連する神格・伝承・地域情報を出典とともにたどる入口となる。
30秒でわかる
平家物語剣巻や今昔物語集に記される茨木童子・渡辺綱譚の舞台とされる橋。 所在地、祭神や由緒、関連する神話・伝承を出典とともに確認し、地図と系譜グラフの入口としてたどれる。 一条戻橋は公開表示用の場所項目として、所在地、由緒、関連する神格や伝承を出典に沿って確認できる。
京都府京都市上京区の堀川に架かる橋。平家物語剣巻には源頼光四天王の一人・渡辺綱が当地で茨木童子の腕を斬り落としたという伝承が記される。今昔物語集巻27にも橋にまつわる怪異譚が複数収められている。古来より「死者が戻る橋」「鬼が現れる橋」として都の境界的な場所と語られてきた。 平家物語剣巻や今昔物語集に記される茨木童子・渡辺綱譚の舞台とされる橋。 この場所は、所在地、祭神や由緒、文化財・社格・地域伝承など確認できる情報を出典にもとづいて整理する。神社や聖地としての性格を一つの評価で断定せず、関連する神格、伝承、地域の歴史への導線を置くことで、地図上の点から系譜をたどれるようにする。
平家物語 剣巻
一次文献不詳
『平家物語』剣巻(13世紀成立、異本群)。源頼光四天王・渡辺綱が一条戻橋で茨木童子の腕を斬ったとされる譚を伝える代表的な一次古典。
文化庁 国指定文化財等データベース
機関資料文化庁
文化庁 国指定文化財等データベース「平家物語」「今昔物語集」関連写本の指定情報。
https://kunishitei.bunka.go.jp/Wikipedia 日本語版「一条戻橋」
二次資料Wikipedia 日本語版
Wikipedia 日本語版「一条戻橋」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%80%E6%9D%A1%E6%88%BB%E6%A9%8Bあなたの縁
読了した由緒を起点に、あなた自身の繋がりをひらきます。
読み解き
一条戻橋は、京都の堀川に架かる橋で、都の境界をめぐる怪異譚を集めてきた場所である。『平家物語』剣巻には、源頼光四天王の渡辺綱が橋で茨木童子と遭い、その腕を斬る話が伝わる。今昔物語集にも橋にまつわる不思議な話が見える。戻るという名が、死者・鬼・都の外をめぐる語りを呼び寄せてきた。
関連人物・存在は渡辺綱、茨木童子、源頼光。出典: 『平家物語』剣巻、文化庁国指定文化財等データベース、Wikipedia日本語版「一条戻橋」。