
神社
今宮戎神社は大阪府にある神社。えびす神との関係を持ち、商売繁盛・財福の祈願領域から地図でたどれる。
今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)は、大阪府大阪市浪速区恵美須西に鎮座する神社。商売繁盛・福徳円満の神「えびす様」を祀る大阪を代表する戎社で、1 月の「十日戎」には毎年百万人規模の参詣者を集める。社格は旧郷社、四天王寺の鎮守として聖徳太子伝承と結びつく古社である。
所在は大阪府大阪市浪速区恵美須西 1-6-10。難波の南、四天王寺の西方に当たる旧西成郡今宮村の地に鎮座する。古代の難波津に近く、海路と陸路の結節点であった地理性が、商売繁盛の市神信仰と結びつく素地となった。境内は約三千坪、社殿は戦災で焼失後、昭和三十一年(1956 年)に再建されている。
主祭神は事代主命(ことしろぬしのみこと)。配祀神に天照皇大神・素戔嗚尊・月読尊・稚日女尊を祀る。事代主命は『古事記』上巻 国譲り段で大国主神の子神として登場し、父神に代わって国譲りを承諾した神格である。中世以降、釣り竿と鯛を持つ姿で「えびす様」として信仰され、出雲大社の事代主信仰、西宮神社の蛭子信仰と並ぶ系譜を成す。今宮戎は大国主神・素戔嗚尊との神話的連環でも理解される。
社伝では推古天皇八年(600 年)、聖徳太子が四天王寺を建立した際にその西方の鎮守として創建されたとする。中世には四天王寺の鎮守社として位置づけられ、近世には大阪の市場の発展とともに「商売繁盛の戎さま」として庶民信仰を集めた。江戸期『摂津名所図会』にも十日戎の盛況が記される。明治の神仏分離で四天王寺から独立、旧郷社に列せられた。
1 月 9 日〜 11 日の十日戎(とおかえびす)が最大の祭礼で、9 日「宵戎」、10 日「本戎」、11 日「残り福」と称される。福娘による「福笹」の授与は近世以来の伝統。参詣者は鯛・米俵・小判等の縁起物を笹に結び、商売繁盛・福徳円満を祈る。
今宮戎神社 公式・自治体由緒資料
機関資料大阪府
今宮戎神社の所在地・由緒を確認するための公式または自治体資料。
今宮戎神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
今宮戎神社の概要に関する二次整理。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E5%AE%AE%E6%88%8E%E7%A5%9E%E7%A4%BE