
神社
磐境神明神社は徳島県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、道開き・健康の信仰文脈から地図でたどれる。
磐境神明神社(いわさかしんめいじんじゃ)は、徳島県美馬市穴吹町口山に鎮座する神社。境内に古代磐境(いわさか)と呼ばれる石組祭祀遺構を残す稀少な式外社で、神籬・磐座を中心とする原始神道の祭祀景観を今に伝える。
所在は徳島県美馬市穴吹町口山宮内 593。剣山系の中腹、標高約 270m の山中に鎮座し、社殿の北側に長方形の石組(東西約 22m、南北約 8m)を残す。この石組は「磐境」と呼ばれ、徳島県の指定有形民俗文化財として保存されている。神社本庁未登録の地域社で、地元では「神明さん」と呼ばれる。
主祭神は天照大御神。配祀に伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冊尊(いざなみのみこと)を祀ると伝える。『古事記』上巻 神生み段に伊弉諾・伊弉冊の両神が天照大御神を生んだと記される神統譜を継承する祭祀構成。磐境という祭祀形態自体が、社殿以前の天津神祭祀の遺存形と地元郷土史家により位置づけられる。
創建年代は不詳。磐境の祭祀遺構自体は古墳時代から中世にかけての継承と推定されるが、断定は難しいと伝えられる。一説に天孫降臨神話の磐境神籬信仰の遺構とする説、別説に中世修験道の行場とする説がある。江戸期の地誌『阿波志』(享和三年・1803 年)に磐境神明神社として記載される。明治以降も村社等の格を受けず無格社のままで地域祭祀を継承している。
10 月の例祭が地域祭祀の中心で、地元宮内集落の輪番宮当によって維持される。氏子区域は限定的で、無形民俗文化財として徳島県の郷土史家によって調査記録されている。
磐境神明神社 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
磐境神明神社の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
磐境神明神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
磐境神明神社の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q11587879 と日本語版 Wikipedia を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A3%90%E5%A2%83%E7%A5%9E%E6%98%8E%E7%A5%9E%E7%A4%BE