霧島神宮の写真

神社

霧島神宮

公開検証済みきりしまじんぐう

霧島神宮は鹿児島県にある神社。邇邇芸命との関係を持ち、道開き・勝運の祈願領域から地図でたどれる。

概要

霧島神宮(きりしまじんぐう)は、鹿児島県霧島市霧島田口に鎮座する神社で、天孫降臨の伝承地に立つ古社。主祭神は天饒石国饒石天津日高彦火瓊瓊杵尊(あめにぎしくににぎしあまつひこひこほのににぎのみこと、邇邇芸命)。社格は旧官幣大社。

鎮座地

所在は鹿児島県霧島市霧島田口 2608-5。霧島連山(韓国岳・高千穂峰など)の南麓、標高約 500m の地に鎮座する。元の社殿は高千穂峰の中腹にあったとされるが、たび重なる噴火で焼失し、現社地(瀬多尾の地)へは文明十六年(1484 年)に島津忠昌が遷したと伝えられる。背後に望む高千穂峰は天孫降臨の比定地の一つ。

祀られる神格

主祭神は邇邇芸命。配祀神として木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと、邇邇芸命の妃神)、彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと、海幸山幸神話の山幸彦)、豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、鸕鶿草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)、玉依姫命(たまよりひめのみこと)の天孫五代を祀る。『古事記』上巻 天孫降臨段で、邇邇芸命が高千穂峰に降臨したと記される神話に直結する。

沿革

社伝では、欽明天皇の御代に慶胤(けいいん)が高千穂峰と御鉢の間に祠を建てたのが起源とされる。たび重なる霧島山の噴火で社殿を失い、現在地への遷座は文明十六年(1484 年)。『延喜式神名帳』には記載がなく、中世以降は「西の伊勢」と称されるほど崇敬を集めた。現社殿は正徳五年(1715 年)に薩摩藩主島津吉貴の寄進で再建。本殿・幣殿・拝殿は国宝。

主要祭礼

9 月 19 日の例祭、2 月 11 日の紀元祭、11 月 10 日の天孫降臨記念祭など。天孫降臨記念祭は霧島神宮独自の祭礼で、邇邇芸命の高千穂降臨を記念する。

出典

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