金刀比羅宮の写真

神社

金刀比羅宮

公開検証済みことひらぐう

金刀比羅宮は香川県にある神社。大物主神との関係を持ち、航海安全・商売繁盛の祈願領域から地図でたどれる。

概要

金刀比羅宮(ことひらぐう)は、香川県仲多度郡琴平町に鎮座する神社で、全国の金刀比羅神社・琴平神社の総本宮。主祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)。讃岐の象頭山(ぞうずざん)中腹に鎮まる古社で、海上交通の神「こんぴらさん」として近世から広く崇敬を集めた。社格は旧国幣中社。

鎮座地

所在は香川県仲多度郡琴平町字川西 892-1。讃岐平野西部、象頭山(琴平山、標高 524m)中腹の表参道入口から本宮までは石段 785 段、奥社の厳魂神社(いづたまじんじゃ)までは 1368 段に及ぶ。境内は約 28 万坪、表書院・奥書院(重要文化財)には円山応挙の障壁画を蔵する。

祀られる神格

主祭神は大物主神。『古事記』上巻 大国主神段に、海を照らして寄り来り、大国主神の国造りを助けた神として記される三輪山(みわやま)の神格と同神とされ、奈良県の大神神社(おおみわじんじゃ)の主祭神と一柱。相殿に崇徳天皇(讃岐に配流された天皇、保元の乱の主役)を祀る。両神とも海上守護の神格として近世以来の海運業者の崇敬を集めた。

沿革

社伝では大物主神が瀬戸内の象頭山に降臨したのを起源と伝える。中世には松尾寺金光院が別当を務め、神仏習合の金毘羅大権現として崇敬された。江戸時代には「金毘羅参り」が伊勢参りと並ぶ庶民の信仰旅行となり、全国に金毘羅講が結成された。明治の神仏分離(明治元年・1868 年)で金刀比羅宮と改称、明治四年(1871 年)に国幣小社、大正八年(1919 年)に国幣中社へ昇格。

主要祭礼

10 月 9–11 日の例大祭、6 月 30 日と 12 月 31 日の大祓、1 月 1–5 日の歳旦祭が主要祭事。例大祭の御神幸(おしらせさん)は神輿渡御の古式祭礼として継承される。

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