門前八坂神社の写真

神社

門前八坂神社

公開検証済みもんぜんやさかじんじゃ

門前八坂神社は千葉県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、厄除け・勝運の信仰文脈から地図でたどれる。

概要

門前八坂神社(もんぜんやさかじんじゃ)は、千葉県内に鎮座する八坂信仰の地方社。八坂信仰の総本社・京都八坂神社(京都市東山区)を本社とする祭祀構成を継承する地域社。

鎮座地

所在は千葉県内(門前地区)。下総台地から九十九里平野にかけての門前集落に鎮座する地域社で、社地は集落中央部に位置し、近隣の地域八坂社群と共に下総地方の中世から近世にかけての疫病鎮め祭祀景観を構成する。

祀られる神格

主祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)。『古事記』上巻 黄泉国段以降の出雲神話で天照大御神の弟神として記され、八岐大蛇退治を経て出雲国に降臨する武神・水神系の神格。京都府京都市東山区の八坂神社を本社とする全国八坂信仰の祭祀構成を継承し、平安期以降の御霊信仰・牛頭天王信仰の系譜を受ける。配祀に大己貴命(おおなむちのみこと、大国主神)を祀ると伝える。

沿革

創建年代は不詳。地元伝承では中世以降の疫病鎮めの祈祷を起源とすると伝えられる。文献初出は近世の地誌類で、千葉県内の八坂・天王社群の一つとして記録される。明治の神仏分離で「八坂神社」と社名を改め(近世まで「牛頭天王社」「祇園社」と称した社が大半)、村社等の格を受けて地域氏子により継承された。

主要祭礼

7 月の祇園祭(八坂祭)が中心。京都八坂神社の祇園祭と同様、夏の疫病鎮めの祭礼として継承され、神輿渡御・山車・お囃子が地域氏子区域を巡行する。

出典

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