
神社
妙義神社は、群馬県富岡市を入口にたどる聖地・社寺。妙義山の岩峰と社殿を、山岳信仰と地域の参詣地。
妙義神社(みょうぎじんじゃ)は、群馬県富岡市妙義町妙義に鎮座する神社。日本三大奇勝の一つに数えられる妙義山(みょうぎさん)の白雲山中腹に鎮座する山岳信仰の社で、社伝は宣化天皇朝の創祀と伝える。社格は旧県社。
所在は群馬県富岡市妙義町妙義 6。妙義山の白雲山(標高 1,104m)中腹、標高約 440m の地に鎮座する。妙義山は赤城山・榛名山と並ぶ上毛三山の一つで、奇岩怪石の岩峰群(金洞山・白雲山・金鶏山)が屹立する景観で知られる。総門・銅鳥居・随神門と本社の社殿群が壮麗で、波己曾社(はこそしゃ、旧本社、重文)の古社地が境内奥にある。
主祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)、豊受大神(とようけのおおかみ)、菅原道真公(すがわらのみちざねこう)、権大納言長親卿(ごんだいなごんながちかきょう、後醍醐天皇皇子)の四柱。『日本書紀』景行天皇紀に記される日本武尊の東征伝承を背景に、関東の山岳信仰と結びついた。同じ上毛三山では赤城神社(前橋市)の赤城神、榛名神社(高崎市)の埴山姫神・火産霊神と並び、上州の山岳神祇圏を形成する。
社伝では宣化天皇二年(537 年と伝える)の創建。中世には妙義大権現(みょうぎだいごんげん)と称し神仏習合の山岳道場として栄えた。江戸期には徳川幕府の崇敬を受け、寛政元年(1789 年)に総門・本殿・拝殿が大造営された。これらの社殿群は国指定重要文化財。明治の神仏分離で妙義神社と改称、明治三十八年(1905 年)県社に列格。境内には本殿・拝殿・幣殿・唐門・総門・銅鳥居が重要文化財として保存される。
4 月 15 日の例大祭、11 月 3 日の秋祭が主要祭礼。例大祭では妙義の岩峰を背景に神輿渡御が行われる。
妙義神社 公式・公的由緒資料
機関資料妙義神社の由緒、所在地、参詣圏を確認するための公式・公的資料。
妙義神社 地域資料・百科資料
二次資料妙義神社の名称、所在地、歴史的背景を補助的に確認する二次資料。