
怪異伝承地
酒呑童子伝承の舞台。御伽草子・能・絵巻に語り継がれる鬼の棲処として伝えられる。 関連する神格・伝承・地域情報を出典とともにたどる入口となる。
30秒でわかる
酒呑童子伝承の舞台。御伽草子・能・絵巻に語り継がれる鬼の棲処として伝えられる。 所在地、祭神や由緒、関連する神話・伝承を出典とともに確認し、地図と系譜グラフの入口としてたどれる。 大江山は公開表示用の場所項目として、所在地、由緒、関連する神格や伝承を出典に沿って確認できる。
京都府福知山市大江町と宮津市にまたがる連峰。中世以降、御伽草子『酒呑童子』に源頼光と四天王が酒呑童子を討ったと記される伝承の舞台として知られる。室町期に成立した『大江山絵詞』にも同伝承が描かれる。能の演目『大江山』にも取り上げられた。一帯には鬼嶽稲荷神社や鬼の岩屋など伝承地が点在する。 酒呑童子伝承の舞台。御伽草子・能・絵巻に語り継がれる鬼の棲処として伝えられる。 この場所は、所在地、祭神や由緒、文化財・社格・地域伝承など確認できる情報を出典にもとづいて整理する。神社や聖地としての性格を一つの評価で断定せず、関連する神格、伝承、地域の歴史への導線を置くことで、地図上の点から系譜をたどれるようにする。
大江山
一次文献楠山正雄
楠山正雄『大江山』。室町期成立の御伽草子『酒呑童子』を典拠に、源頼光と四天王による酒呑童子退治を著述した童話。1928年以前刊行、青空文庫所収。
https://www.aozora.gr.jp/cards/000329/files/18339_13246.html文化庁 国指定文化財等データベース
機関資料文化庁
文化庁 国指定文化財等データベース「酒呑童子絵巻」関連の指定情報。
https://kunishitei.bunka.go.jp/Wikipedia 日本語版「大江山」
二次資料Wikipedia 日本語版
Wikipedia 日本語版「大江山」「酒呑童子」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B1%9F%E5%B1%B1読み解き
大江山は、酒呑童子伝承の舞台として語り継がれる丹後・丹波境の山域である。楠山正雄『大江山』は、御伽草子系の酒呑童子譚をもとに、源頼光と四天王が鬼の棲処へ向かう筋立てを伝える。山中には鬼嶽稲荷神社や鬼の岩屋など、伝承地が点在する。都の外縁に置かれた山として、鬼の物語は境界の想像力を映している。
関連人物・神格は源頼光、渡辺綱、酒呑童子。出典: 楠山正雄『大江山』、文化庁国指定文化財等データベース、Wikipedia日本語版「大江山」。