
神社
王子稲荷神社は東京都にある神社。所在地と由緒を手がかりに、商売繁盛・財福の信仰文脈から地図でたどれる。
王子稲荷神社(おうじいなりじんじゃ)は、東京都北区岸町に鎮座する神社。関東稲荷信仰の総司を称した江戸近郊の主要稲荷社で、大晦日の「狐の行列」伝承で知られる。社格は旧郷社。
所在は東京都北区岸町一丁目 12-26。東京都北区、石神井川(しゃくじいがわ)河谷に近い段地に鎮座する。江戸期は江戸近郊の名所として『江戸名所図会』『東都歳事記』に詳述され、近隣の王子神社、飛鳥山と共に江戸郊外の遊覧地・信仰拠点として親しまれた。社殿背後の岩窟「お穴さま」は古来狐の棲み処と伝えられ、稲荷信仰の中核象徴として崇敬される。
主祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、宇気母智之神(うけもちのかみ)、和久産巣日神(わくむすひのかみ)。京都府伏見区の伏見稲荷大社を本社とする全国稲荷信仰の祭祀構成を継承する。『古事記』上巻に登場する宇迦之御魂神を中軸とし、五穀豊穣と商工繁栄の神格群を併祀する。歌川広重「名所江戸百景 王子装束ゑの木大晦日の狐火」に描かれた狐火伝承の聖地として近世以来の信仰を継承する。
社伝では康平年間(1058-1065 年)に源頼義が奥州征討に際して当地で稲荷神を祀ったのを起源と伝える。元亨二年(1322 年)、領主豊島氏が王子神社と並ぶ王子郷の総鎮守として整備したと伝える。江戸期は徳川将軍家の祈願所となり、関東稲荷信仰の総司を称した。明治期に郷社に列せられた。大晦日に関東一円の狐が集まり装束を整え当社に詣でたと伝えられる「狐の行列」伝承は、現在も大晦日深夜に「王子狐の行列」として地域行事として継承されている。
2 月の初午祭(凧市が立つ)、12 月 31 日深夜の「王子狐の行列」が中心。狐の行列は装束姿の参加者が装束稲荷神社から当社まで練り歩く現代の地域行事として継承される。
王子稲荷神社 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
王子稲荷神社の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
王子稲荷神社 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
王子稲荷神社の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q11573006 と日本語版 Wikipedia を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E5%AD%90%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE