
神社
岡山神社は、岡山県岡山市を入口にたどる聖地・社寺。岡山城下の鎮守として、城下町と神社境内を分けて整理する。
岡山神社(おかやまじんじゃ)は、岡山県岡山市北区石関町に鎮座する神社。岡山藩主池田家の崇敬社で、岡山城下の総鎮守として近世以来の祭祀を継承する。社格は旧県社。
所在は岡山県岡山市北区石関町 2-33。岡山市街地中央、岡山城・後楽園の北約 300m、旭川左岸に鎮座する。社地は岡山城下町の北東隅にあたり、近世の岡山城下の宗教地理の要衝を成す。隣接の岡山城(烏城公園)、後楽園と一体の岡山中心市街の歴史景観を構成する。
主祭神は大吉備津彦命(おおきびつひこのみこと)。配祀に天照大御神、伊勢大神、武安霊命(たけやすたまのみこと、池田光政の神霊)等を祀る。『日本書紀』崇神天皇紀によれば、大吉備津彦命は第七代孝霊天皇の皇子で、四道将軍の一人として吉備国を平定し、後に吉備津彦と称された人物。同じ吉備津彦命を祀る吉備津神社(岡山市北区)、吉備津彦神社(岡山市北区一宮)と並び吉備の祭祀圏を形成する。
社伝では貞観年間(859-877 年)の創建。当初は岡山城南方の磐神社(いわくらじんじゃ)と称したと伝える。慶長四年(1599 年)、岡山城主小早川秀秋が現社地に遷座、岡山城の鬼門鎮守として崇敬した。元禄十年(1697 年)、岡山藩主池田綱政(いけだつなまさ)が後楽園造営に伴い社殿を再造営。明治の社格制度では県社、現代も岡山市中心部の総鎮守として地域に根付く。岡山県岡山市の地域文化財として保存される。
10 月の例大祭(御神幸祭)が最大の祭礼で、岡山市中心市街地を神輿が渡御する。1 月 1-3 日の歳旦祭、節分の追儺式も継承される。
岡山神社 公式・公的由緒資料
機関資料岡山神社の由緒、所在地、参詣圏を確認するための公式・公的資料。
岡山神社 地域資料・百科資料
二次資料岡山神社の名称、所在地、歴史的背景を補助的に確認する二次資料。