玉造稲荷神社の写真

神社

玉造稲荷神社

公開検証済みたまつくりいなりじんじゃ

玉造稲荷神社は大阪府にある神社。所在地と由緒を手がかりに、商売繁盛・財福の信仰文脈から地図でたどれる。

概要

玉造稲荷神社(たまつくりいなりじんじゃ)は、大阪府大阪市中央区玉造に鎮座する神社。大阪城下の代表的稲荷社で、豊臣秀頼(とよとみひでより、1593-1615)・淀殿との所縁を伝える古社。社格は旧府社。

鎮座地

所在は大阪府大阪市中央区玉造 2-3-8。大阪市中心部、大阪城の南東約 1 kmに位置し、上町台地上の玉造地区に鎮座する。社地は古代から続く玉造部の居住地と伝えられ、近隣の大阪城(国特別史跡)、難波宮跡(国史跡)と共に大阪上町台地の中心的祭祀景観を構成する。

祀られる神格

主祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)、下照姫命(したてるひめのみこと)、稚日女命(わかひるめのみこと)、月読命(つくよみのみこと)、軻偶突智命(かぐつちのみこと)。京都府伏見区の伏見稲荷大社を本社とする稲荷信仰の祭祀構成を中軸に、当地の玉造部に縁の下照姫命など複数の女神を併祀する点が特徴。下照姫命は『古事記』上巻に大国主神の娘として記される。

沿革

社伝では垂仁天皇 18 年(紀元前 12 年)の創祀と伝える古社。社地は古代の玉造部居住地と伝えられ、後世に伏見稲荷大社系の稲荷神を勧請して稲荷社化した。豊臣秀吉の大坂城築城後は秀頼・淀殿の崇敬を受け、慶長八年(1603 年)に秀頼の祈願により社殿が造営されたと伝える。境内には秀頼の銅像、千利休(せんのりきゅう)の井戸など豊臣家ゆかりの遺構が遺存する。明治期に府社に列せられた。

主要祭礼

2 月の初午祭、6 月の夏越大祓、10 月の例大祭が中心。初午祭は伏見稲荷大社の祭礼と同様、稲荷信仰の年中行事の中軸として継承されている。

出典

  • 玉造稲荷神社 由緒・所在地資料

    機関資料

    各社寺・公的機関

    玉造稲荷神社の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。

  • 玉造稲荷神社 公式サイト

    機関資料

    玉造稲荷神社(大阪市中央区玉造、日本書紀所載)の御祭神・由緒・所在地・祭礼に関する公式情報。

    https://www.inari.or.jp/
  • 玉造稲荷神社 - Wikipedia 日本語版

    二次資料

    Wikipedia contributors

    玉造稲荷神社の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q3514709 と日本語版 Wikipedia を参照。

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%89%E9%80%A0%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E7%A5%9E%E7%A4%BE

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