
神社
遠野郷八幡宮は岩手県にある神社。所在地と由緒を手がかりに、勝運・厄除けの信仰文脈から地図でたどれる。
遠野郷八幡宮(とおのごうはちまんぐう)は、岩手県遠野市松崎町白岩に鎮座する神社。遠野郷一帯の総鎮守として崇敬を集めた古社で、『遠野物語』で知られる遠野の中心的祭祀地。社格は旧県社。
所在は岩手県遠野市松崎町白岩 23-19。北上高地中央部、遠野盆地北東縁の白岩地区に鎮座する。社地は遠野市中心部の北約 3 kmに位置し、近隣の早池峰神社(はやちねじんじゃ、遠野市附馬牛)、伝承園、遠野ふるさと村と共に柳田國男(やなぎたくにお、1875-1962)『遠野物語』の伝承地群を構成する。
主祭神は誉田別命(応神天皇)。豊前国宇佐神宮(大分県宇佐市)を本社とする全国八幡信仰の祭祀構成を継承する。配祀に多紀理姫命(たぎりひめのみこと)、多岐津姫命(たぎつひめのみこと)、市寸島姫命(いちきしまひめのみこと)の宗像三女神を祀る。遠野盆地一帯の鎮守として、また鎌倉鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)系の関東武士団の北方伝播の一例として位置づけられる。
社伝では建久五年(1194 年)、源頼朝の奥州合戦に従軍した遠野郷地頭阿曽沼広綱(あそぬまひろつな)が、鎌倉鶴岡八幡宮から勧請して創建したと伝えられる。中世以降は阿曽沼氏、近世は遠野南部氏(南部直栄系)の崇敬を受け、遠野郷の総鎮守として発展した。本殿は寛文元年(1661 年)造替で岩手県指定有形文化財。明治期に郷社、後に県社に列せられた。
9 月の例大祭が中核祭礼で、遠野郷の各村から「南部流鏑馬(なんぶやぶさめ)」が奉納される。南部流鏑馬は岩手県指定無形民俗文化財として、中世以来の武家祭祀の系譜を伝える年中行事として継承されている。
遠野郷八幡宮 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
遠野郷八幡宮の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
遠野郷八幡宮 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
遠野郷八幡宮の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q28691381 と日本語版 Wikipedia を参照。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E9%87%8E%E9%83%B7%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE