
寺院
豊川稲荷を寺院と稲荷信仰が重なる参詣地。
豊川稲荷(とよかわいなり、正称・妙厳寺)は、愛知県豊川市豊川町に所在する曹洞宗の寺院。日本三大稲荷の一つに数えられ、寺院でありながら鎮守として祀る「豊川吒枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)」への信仰により「稲荷」の通称で広く知られる、神仏習合の名残を強く伝える参詣地。
所在は愛知県豊川市豊川町 1。豊川市街地中心、豊川駅の南西約 500m に伽藍を構える。境内には本殿・大本殿・千本のぼり・霊狐塚(れいこづか)が並び、千体を超える狐像が並ぶ霊狐塚は近世以来の稲荷信仰を伝える参詣景観として知られる。
本尊は千手観世音菩薩。鎮守として豊川吒枳尼眞天を奥の院本殿に祀り、これが「稲荷」と呼ばれる対象である。吒枳尼天はインド由来の天部で、白狐に乗る姿で表され、伏見稲荷大社の宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)の本地仏として神仏習合の中で稲荷信仰と結びついた。摂社の霊狐塚は信徒奉納の狐像群で、商売繁盛・家内安全を祈願する近世以来の信仰形態を伝える。
嘉吉元年(1441 年)、曹洞宗東海義易(とうかいぎえき)が円福ヶ丘(現境内地)に妙厳寺を開創。義易の師にあたる寒巌義尹(かんがんぎいん)が宋から将来した吒枳尼眞天像を鎮守として勧請したのが「豊川稲荷」の起源と伝えられる。江戸期には大岡越前守忠相(おおおかえちぜんのかみただすけ)が篤く信仰し、東京都港区元赤坂の豊川稲荷東京別院の前身を建立。明治以降の神仏分離でも寺院として吒枳尼天を祀る希少な例として現代に至る。
5 月 4-5 日の春季大祭、11 月 22-23 日の秋季大祭が二大祭礼。毎月 22 日の月並祭、毎年正月の初詣には全国から参詣者を集める。
豊川稲荷 由緒・所在地資料
機関資料各社寺・公的機関
豊川稲荷の名称・所在地・由緒を確認するための社寺・公的機関の公開資料。
豊川稲荷 公式・公的由緒資料
機関資料豊川稲荷の由緒、所在地、参詣圏を確認するための公式・公的資料。
豊川稲荷 - Wikipedia 日本語版
二次資料Wikipedia contributors
豊川稲荷の名称・所在地・座標を確認するため、Wikidata item Q3080596 と日本語版 Wikipedia を参照。
豊川稲荷 地域資料・百科資料
二次資料豊川稲荷の名称、所在地、歴史的背景を補助的に確認する二次資料。
名称や説話、図像、儀礼に重なる具体モチーフです。